幼児コース
- <入会金>
- ¥ 11,000円(税込み)
- <月謝>
- ¥ 10,000円(税込み)
年間45回 週1回 50分授業(教材費等の費用は一切かかりません。)
指導ポイント
- ○感覚的・行動的な思考がさらに発達するので見せたり触らせたりと自由に探索させながら、外界のものを受容させるようにしましょう。
- ○外界に対する言葉による初歩的な判断が現れる時期です。絵本や事物を通じて名詞を中心に単語を獲得させていきましょう。
- ○描画や構成活動の萌芽が現れるので、紙・クレヨン・積み木などの玩具を与えましょう。
- ○気に入った玩具ならば7分位は集中・持続して遊べますから、子供の興味が何であるかを見つけながら、集中力・持続力を伸ばしましょう。
- ○何よりも大切な事は色々な形で出始める自主性を尊重することです。
- ○受容的思考の他に言葉の発達を前提として記憶力が充実してきます。この時期の記憶は、部分的な記憶で全体的に取り上げることはできません。また、意図的に覚えるのではなく遊びなどの具体的な活動を通して記憶されていきます。親子の会話を十分にしましょう。
- ○同年齢の友達と一緒に遊べるようになります。この年齢での活動は遊びを通して遊びと関連させればひとつの事に比較的長く集中することができます。活動の種類を変化させると、その注意力をより長く緊張させることができます。
- ○ひとつの目的に向かって意欲や集中力・持続力といった学習態度が目に見えて発達してくるこの年齢は脳重量の最も発達してくる時期でもあるのです。
- ○3歳児と比べると遊びや作業に一つの目的意識(方向)を持つようになります。課題解決にも、見通しをもって適当なやり方を行う事ができます。
- ○一貫して最後までやろうとする意志(意欲)が働き始めます。
- ○小集団においては共通の目標を達成するためにお互いにその行動を一致させる事に慣れてきます。
- ○4歳児は、教室における知能教育を受けるための基本的な態度が安定し始める時期と言えます。
- ○知的操作の面では意識的に覚えたり思い出したりする記憶の働きが発達し始めます。
- ○物の関係や体系が分かり始める時期で、絵本や現実の場面で「どうしたのか」「どうしてだろう」「どうなるのだろう」「それで、どうしたの」などの言葉を意識しながら親子の会話を持つようにしましょう。
- ○受容が細部にわたって正確なものとなります。
- ○記憶は、何かをするためにあることを覚えようとする能力が形作られます。
- ○集中的思考(初歩的な推論)が可能となります。
- ○図形領域における基本的な受容能力、記号領域における簡単な数の計算概念領域における語録や文字力などこれまでに獲得してきたものを利用して本格的なゲームができるようになります。ゲームという集団のルールを守る、競争のある活動的な遊びを通して、より正確で理論的、また色々な角度から物が見られるような柔軟性のあるスピーディーな思考力を養い、併せて社会性や意欲を向上させましょう。