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私の教育に対する思い |
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21世紀は脳の分野における研究が飛躍的に進むであろうと言われています。
臨界期について
昨年知能研究所の講演会でヘンシュ貴雄先生(理化学研究所、脳科学総合センター、ニューロン機能研究グループディレクター)「脳の発達に環境はいかに影響するか」という研究のお話しを聞きました。
マウスの実験により生後間もない時期に片目を閉じて育てると大脳皮質内の開いている目に対するインプットは広がり、閉じた方のインプットは永久に狭くなる。臨界期の時期設定には抑制性の刺激が不可欠であるということが初めて科学的に確認されました。
人間ではこの臨界期が生後間もなくから始まり12歳頃までであろうと言われています。
しかし、アメリカではこの結果が報道陣によって誤って報道されこの時期にどんどん教え込む教育が広がり問題になったということです。
脳が発達する時期に適切な刺激が必要だということで、知識を詰め込むことではないのです。
日本では昔から「三つ子の魂百まで」という言葉があります。昔は自然に行われていた体験して学ぶということが今は少なく、知識の量が頭の良し悪しと判断されること事態が間違っているのではないでしょうか。
脳を刺激するというのは体験であり経験です。体を動かす体験、人と接する体験、遊びの体験、体の機能、心の機能を使う経験をすることが全て脳に刺激を与え脳細胞のネットワークの機能を完成させていくのです。
このネットワークができるのが臨界期といわれる時期でこの臨界期を逸すると、同じような刺激を与えてやっても脳のネットワークが完全な形に改良されていかないということです。
私は特に幼児期に知識を覚えさせるだけの教育は脳全体の刺激ではなく記憶の部分だけの刺激にしかすぎないと思います。
もっともっと幼児期、この臨界期に経験しなければならないことがあるのです。