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私の教育に対する思い |
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私は18年前西日本新聞社主催「遊びながら知能を伸ばす」わかばスクール開校、インストラクター募集という記事を目にしました。
高校3年生の時に幼児教育を志し、保育科を卒業し幼稚園、保育園に勤務しエレクトーン講師など幼児教育に関わる仕事をしていましたのですぐに応募しました。
入社して東京の知能研究所の知能教育学講座を受講し、こんな素晴らしい考え、教育法があったのかと非常に感動すると共に自分の求めていたもの、教育の根本がここにあると感じました。
1965年「知能教育学」を啓いた肥田正次郎先生によって創設された知能研究所は「知能教育学」「科学的人間学」基礎理論を究明するべく活動を開始されました。
知能教育学の目的はあくまでも「脳細胞の発達を促しその機能を高める」事であって知識を与える事を直接の目的とはしていない。
もちろん、手段として知識を使う事は言うまでもないが知識の量の増大は知能教育の副産物ではあるが目的ではないのである。
私がこの教育を知ったのが18年前。肥田氏が37年前にこの考えさせる教育を提唱されたのです。
現在「考える力」を目的に文部省の教育要領が大きく改革されようとしています。それに反対の意見も大きく取り沙汰されております。
しかし、私は17年前、この教育を知る前、幼児教育に疑問を持っていました。
まだ2,3歳の子供にどんどんプリントをさせ、文字を覚えさせ、数字を覚えさせ、足し算、引き算と知識ばかりを教え込む教育に納得がいきませんでした。このような教育では知恵は育たず意欲の芽も育たないまま知識ばかりの人間になってしまうのではないかと思いました。
では、知能教育ではどうなのか。IQ(知能指数)を上げる事が目的ではないのかIQが高ければそれで良いのか。
私はIQは低いより高い方が良いと思いますし知能は生後の環境によって伸びると確信を持っています。
肥田氏は「人間の子供たちは持って生まれた思考意欲(憶えたがったり、考えたがったりする欲望)を最大限に活用して自主的に頭を使いさえすれば子供たちの脳細胞がどんどん発達するであろう。」 と記されています。
このように子供の心理を十分に理解し意欲を育てながら教育するのが正しい教育ではないでしょうか。
わかばスクールでは、知能研究所で考案された教材を年少、年中、年長児に使っています。
全て遊びとして子供に「考えさせる」ということを目的に作られた教材です。
時代を越えて人間形成に必要な事を折り込んだ教材で使う度に新たな発見があります。
しかし、どんな教材でも与え方によって子供にとってプラスにもマイナスにもなるという事も痛感しています。
教育する者の責任とその重大さを日々感じながら、与え方・接し方を追求しております。